4人育児の大変さは「段取り」と「同時進行」にある
4人育児というと「人数が多くて大変そう」と言われますが、実は本当に大変なのは人数ではなく、それぞれの年齢の“流れ”が同時に起こることです。
小学生は学校の支度をする時間、未就学児はゆっくりしたい時間、赤ちゃんはミルクが必要な時間——。
これらが重なると、一気に家の中がバタつきます。
そこで私が意識しているのは、
✔ 同時進行をできるだけ減らす
✔ 家族の流れを「固定化」してリズムをつくる
という仕組みづくりです。
この記事では、看護師であり4人の母である私が、実際に行っているリアルな1日のタイムスケジュールを紹介します。
【通常日】4人ママのリアルなタイムスケジュール
6:30〜8:00|小学生組の支度は“ゆるく始まる”
朝が苦手な私は、弁当がある日でも 6:30に起床。
小学生2人を一緒に起こし、いきなり動き出すのではなく
まずは 5〜10分のぼーっと時間 をつくります。
これだけで支度のスムーズさが全然違います。
そのあとは、毎朝同じ順番。
- 7:00 朝食
- 7:20 洗面・身支度(娘のヘアセット)
- 7:30 着替え
- 7:40 小学生出発
この固定リズムのおかげで、小学生の朝は落ち着き、
私は 7:40〜8:00の20分で自分の身支度ができるようになりました。
そして、ここが最大のポイント——
小学生を送り出してから、未就学児を起こす。
これで「同時進行」が一気に減ります。
8:00〜9:00|未就学児2人+赤ちゃんの朝支度
未就学児と赤ちゃんは 8:00起床。
- 赤ちゃん:セルフミルク(10分ほど)
- 3歳児:朝食は見守りが必要
赤ちゃんのミルクが短時間で終わるおかげで、
上の子の食事をゆっくり見守る時間が確保できます。
8:30に洗面(全面介助)をすませ、9:00までは自由時間。
読書やお絵描きなど、落ち着いた遊びを選んでいます。
9:00の外出で、赤ちゃんは抱っこ紐の中でそのまま朝寝タイムに入ります。
9:00〜11:00|“家事のゴールデンタイム”
帰宅後は、赤ちゃんが寝ているうちに一気に家事。
- 食器片付け
- 洗濯
- 片付け
- ゴミまとめ
- 掃除機
眠りが深くなったタイミングでベッドへ移動し、
そこから 30〜60分の本格家事タイム。
1歳以降は朝寝が減りますが、後追いが強い日はおんぶで対応しています。
10時頃に起床し、ミルクや赤ちゃんせんべいなどの軽いおやつを渡します。
11:00〜14:30|昼ごはんとお昼寝
流れはこんな感じです。
- 11:00 昼食準備
- 11:30〜12:00 昼食
- 12:00〜14:00(最大14:30)お昼寝
本当は3時間寝てほしいところですが、
14時頃には小学生が帰ってくるため、短めで起きる日も多いです。
昼寝中は、朝にできなかった家事をしてもよいですが、
我が家は 外まわりタイム(買い物や銀行) に使うことが多いです。
4人目は車でよく寝てくれるタイプなので、ぐっすり寝たタイミングでベビーカーにのせて買い物などを済ませます。
昼寝が短かった日は、夕方に30分ほど夕寝してもらう日もあります。
看護師ママのアドバイス|“睡眠時間”はトータルで考える
赤ちゃんの睡眠について
「何ヶ月は◯時間」「この時間に寝かせるべき」といった情報がありますが…
正直、そこまできっちりしなくて大丈夫。
私が4人育児で実感したのは、
✔ トータルで必要量眠れていればOK
✔ 機嫌がよければOK
ということです。
第一子は途中覚醒タイプで、イベントのあとや刺激がある日は夜泣きが多く、小学校1年生頃まで続きました。
それでも、日中の様子を見ながらリズムを整えていけば必ず落ち着いていきます。
睡眠は「親が調整するもの」ではなく、
“子どもそれぞれの特徴を見ながら整えるもの” と考えると気持ちが楽になります。
14:30〜17:00|おやつ→宿題→遊び→夕飯準備
全員でおやつを食べ、小学生は宿題へ。
終わったら友達と遊びに行くのが我が家の流れです。
未就学児は室内遊び。
私は夕飯準備をスタート。
理想は 16時から順番にお風呂 に入ること。
これができる日は、夜のスケジュールが本当に楽になります。
18:00〜21:00|お風呂→夕飯→歯磨き→就寝
- 〜18:30 お風呂(できるところは自分たちで)
- 18:30 夕飯(30〜40分で切り上げ)
- 19:30〜20:00 歯磨き(10歳までは仕上げ磨きが目標)
- 20:00〜20:45 自由時間
- 21:00 就寝
看護師として、歯磨きの重要性は強く感じています。
我が家では、歯医者さんのアドバイスもあり 10歳までは必ず仕上げ磨き をしています。
習い事/夏バージョン|小学生18時帰宅の日の流れ
夏は日照時間が長く、街全体でも帰宅が18時に変更になります。
こうなると夕方が一気に慌ただしくなります。
でも、ここでも大事なのは「早めに動くこと」。
- 夕飯準備は15時頃からスタート
- 赤ちゃんは16時頃に30分の夕方寝
→ この2つで夜の荒れやすさを防げます。
18:00〜21:00 怒涛の夜ルーティン
- 18:10 夕飯
- 18:40 食べ終わり
- 18:45〜19:30 お風呂
- 19:30 歯磨き
- 20:00〜 自由時間
- 21:00 就寝
時間はタイトですが、流れを崩さないこと がポイントです。
看護師ママが教える“自立ポイント”でママがラクに
生活がまわるようになるのは、
子どもの“自立”が育ってきた頃。
看護師として、母として、私が感じた目安を紹介します。
◆ いつから1人でお風呂に入れる?
ポイントは 「しっかり流せるか」。
- 男の子:年長くらいから可能
- 女の子:髪の長さで大きく変わる
(うちの娘は腰までのロング。1年生後半で一人風呂OKに)
すすぎ残しがないかは、ときどきチェックします。
◆ いつから1人でお着替えできる?
- でき始め:1歳半〜2歳
- 安定してできる:3歳半頃
我が家の工夫は 服の前(おへそ側)にマークを書くこと。
- 男の子:★
- 女の子:❤
この“向きのヒント”で成功率が一気に上がります。
きょうだいがいる家庭では、間違い防止にもなって本当に便利です。
まとめ|4児ママでも“まわる家庭”は作れる
- 朝は無理に早起きしない
- 同時進行を減らし、流れ作業にする
- 赤ちゃんの睡眠を家事のゴールデンタイムに
- 年齢に合わせて“自立ポイント”を育てる
育児は“気力”で乗り切るものではなく、
仕組みづくりでまわすもの。
4児ママとして日々感じているリアルな経験が、
あなたの家庭のヒントになればうれしいです。



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