はじめに|「治ったはずなのに調子が戻らない」不安
インフルエンザは、
熱が下がり、隔離期間が終わると
「もう回復した」と思われがちです。
でも実際には、
解熱後も
・咳が続く
・体がだるそう
・元気が戻らない
・すぐ疲れる
といった不調が残ることは、決して珍しくありません。
特にきょうだいがいる家庭では、
「この子だけ長引いている」
「次の受診が必要なのか」
と判断に迷う場面が増えます。
この記事では、
インフルエンザ後に不調が長引いた我が家の体験をもとに、
家庭で見ていたポイントと、
再受診につながった判断について整理します。
今回の背景|インフル後も続いた咳
今回、インフルエンザ後の不調が
特に長引いたのは、
・喘息をもともと持っている3人目・4人目
・インフルをきっかけに咳喘息と診断された2人目
でした。
もともと
「風邪のあとに咳が長引くタイプ」
ではありましたが、
インフルエンザ後は明らかに様子が違いました。
一番長く残った症状|咳
熱や喉の痛みは落ち着いたのに、
咳だけが改善しない。
特に目立ったのは、
・明け方の咳
・寝起きに連続して出る咳
・横になると悪化する咳
医師からも
「インフルエンザのA型は喘息と相性が悪く、
悪化しやすい」
と説明がありました。
「もう治ったはず」と感じたタイミング
不調に違和感を覚えたのは、
隔離期間(5日間)が終了した頃です。
熱もなく、
食事も少しずつ取れている。
それでも、
・咳が変わらない
・むしろ夜間や朝方がつらそう
・体力が戻らない
という状態が続きました。
家庭で見ていた判断ポイント
再受診を考える際、
我が家で特に意識して見ていたのは
次のポイントです。
・咳の頻度が減っているか、変わらないか
・夜間や明け方に悪化していないか
・眠りが妨げられていないか
・日中の活動量が戻っているか
「咳が出ているかどうか」ではなく、
生活に支障が出ているか
を判断軸にしました。
再受診を決めた理由
最終的に再受診を決めた理由は、
咳が改善しないだけでなく、
・睡眠の質が落ちている
・回復している実感がない
・以前より咳が強くなっている
と感じたからです。
結果として、
2人目は 咳喘息 と診断され、
治療が開始されました。
早めに相談したことで、
症状の悪化を防ぐことができたと感じています。
インフル後の不調は「様子見」でいい?
インフル後の不調は、
すべてが再受診対象ではありません。
・日ごとに少しずつ良くなっている
・睡眠が取れている
・遊べる元気がある
こうした場合は、
経過観察で問題ないことも多いです。
ただし、
・症状が横ばい、または悪化
・睡眠が妨げられている
・生活に支障が出ている
場合は、
「もう一度相談していいサイン」
と考えてよいと思います。
看護師ママとして伝えたいこと
インフルエンザは
「治ったか・治っていないか」
の二択ではありません。
回復には
グラデーションがあります。
特に喘息体質の子どもは、
回復に時間がかかることも多く、
それは「弱いから」ではありません。
違和感を覚えたときに、
立ち止まって見直すことは
決して過剰ではないと感じています。
まとめ|インフル後は「熱」より「生活の戻り」を見る
インフルエンザ後の不調では、
・咳の経過
・睡眠の質
・日中の元気さ
この3点を見ることで、
判断がしやすくなります。
「もう治ったはず」と思っても、
気になるサインがあれば、
一度相談して大丈夫。
それが、
回復を長引かせないための
大切な判断だと感じています。
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