家庭でできる鼻水ケアとは?
子どもの鼻水は、風邪やアレルギーなどで粘膜が炎症を起こしているサインです。
とくに0〜3歳は鼻の構造が未発達で「自分でかむ」ことができないため、家庭でのケアがとても大切になります。
鼻水ケアの目的は3つ。
苦しさを軽くする(呼吸を楽に) 中耳炎や副鼻腔炎を防ぐ 夜の睡眠を守る
医療的な処置が必要な場合もありますが、ほとんどの鼻水は 家庭でのケアだけで経過がよくなることが多い です。
鼻水の種類でわかる「今の状態」
鼻水は色や粘りで大まかな状態がわかります。
① 透明でサラサラ
→ 風邪の初期・アレルギー
家庭ケア中心でOK。
② 白っぽい/少し濁る
→ 炎症が進んできた状態
こまめな吸引と加湿が有効。
③ 黄色・緑
→ 細菌感染が加わっている可能性
長引く場合は小児科相談へ。
※ 鼻水の色だけで病気を断定することはできませんが、目安にはなります。
家庭でできる鼻水ケアの基本
1. 加湿
部屋の湿度を 50〜60% に保つと鼻水が柔らかくなり、吸いやすくなります。
加湿器がない場合
洗濯物の部屋干し タオルを濡らしてかける
でも効果があります。
2. 水分補給
水分が足りないと鼻水がドロッとしやすくなります。
授乳・麦茶・経口補水液などをこまめに。
3. 温める
入浴で鼻が通りやすくなり、吸引も成功しやすいです。
正しい鼻吸い器の使い方(電動・手動)
鼻吸い器は 家庭ケアの中心 と言ってもいいほど重要です。
電動(メルシーポットなど)
強さが安定していて取れやすい 中耳炎の予防にも効果 家庭で最も推奨されるタイプ
手動(チュチュベビーなど)
外出先に便利 赤ちゃんの鼻水が出始めた時に素早く対処できる
鼻を傷つけない吸引のコツ
先に加湿・お風呂でふやかす 少し上向き・外側に向けて吸う(粘膜は内側) 吸いすぎない(10秒以内を目安) 透明な鼻水は軽く、ネバネバは少し長めに
加湿・水分補給・環境づくりのポイント
① 冬は空気が乾燥して悪化しやすい
就寝前の加湿は必須。
② たんこぶ枕・緩い傾斜
少し頭を高くすると鼻が通りやすい
※乳児は窒息リスクがあるため 絶対に大人の枕は使用しない
③ 部屋を清潔に
ハウスダストがあると鼻水が増える(特に喘息持ちの子)
夜に悪化する鼻づまりへの対策
鼻づまりは 夜間に悪化しやすい と言われています。
理由は:
体が横になると鼻水が喉にまわる 副交感神経が優位→粘膜がむくむ 部屋の乾燥
夜に苦しそうな時は
寝室の加湿 寝る直前の吸引 水分補給 が特に有効です。
小児科に相談すべきサイン
鼻水が 10日以上 続く 発熱が3日以上 呼吸がゼーゼー 顔を痛がる/黄色〜緑の鼻水が増える 食欲低下が続く
迷ったら早めに受診がおすすめです。
4児ママの体験談|実際に何が役立った?
私自身、4人の子どもを育ててきて
鼻水ケアは本当に毎日の戦いでした。
✔ 外出:チュチュベビー「鼻水キュートル」
小さくて持ち運びやすく、外泊や旅行でも大活躍。
✔ 自宅:メルシーポット
電動は吸引力が安定していて、
風邪の初期に吸うと 中耳炎になりにくい と体感しています。
✔ 夜間:加湿+授乳前後の吸引
長男の喘息が悪化しないよう、夜の吸引を習慣にしていました。
寝る前に鼻が通るだけで寝かしつけが格段に楽になります。
まとめ|家庭ケアで“しんどさ”を減らす
鼻水は多くの子が繰り返す症状ですが、
家庭でできるケアだけでも十分に楽になります。
鼻水は柔らかくしてから吸う 加湿&水分補給 夜は特にケアが重要 体験と知識を合わせて対応する
あなたの家庭でも、
今日からすぐにできるケアばかりです。
必要なときは無理せず小児科へ。
そして、苦しい夜を少しでもラクにできるように、
このブログが支えになれたら嬉しいです。


