家庭内感染はこうして広がった|3人目・夫へうつった現実

子育てケア

※この記事は、我が家で起こった家庭内胃腸炎の体験談シリーズの一部です。

▶︎ 第1話:家庭内胃腸炎の始まり|1歳の激しい嘔吐から始まった5日間の記録
▶︎ 第2話:家庭内胃腸炎2日目が一番つらかった|ぐったり・下痢・判断の連続
▶︎ 第4話:胃腸炎のとき、我が家がやったこと・やらなかったこと|看護師ママの判断
▶︎ 第5話:家庭内胃腸炎はこうして終わった|5日間を振り返って思うこと

この記事について

この記事は、我が家で起こった家庭内胃腸炎の体験記録【第3話】です。

1歳の発症から始まった胃腸炎が、どのように家族へ広がっていったのかを、実際の経過とともにまとめています。

「対策をしても感染は広がることがある」

その現実と、看護師ママとして感じた限界についても正直に書いています。

3日目 朝|少しずつ回復が見えてきた朝

3日目の朝、

4人目(1歳)と私は平熱まで下がり、

症状は少しずつ落ち着いてきていました。

下痢はまだ残っていましたが、

  • 嘔吐はない
  • 表情が戻ってきた
  • 泣く元気がある

という変化が見られ、

「ようやく出口が見えてきたかもしれない」

そう感じていました。

3人目も体温は37℃台でしたが、

元気はあり、前日より表情は明るくなっていました。

3日目 日中|安心しかけた時間

日中は、

  • 水分が取れる
  • 吐かない時間が続く

など、

一見すると回復に向かっているように見える時間でした。

この「少し安心できた時間」が、

あとから振り返ると、

家庭内感染の怖さを一番感じたポイントでもあります。

3日目 夜|夫の異変

19時頃、

夫が「胃がムカムカする」と訴え始めました。

最初は、

  • 食べ過ぎかな
  • 疲れかな

と思う程度でしたが、

しばらくすると、

  • 冷や汗
  • 強い吐き気

が出現。

そして、

突然の嘔吐が始まりました。

3日目 夜|一気に進んだ症状

夫の症状は、

短時間のうちに一気に進みました。

  • 何度も繰り返す嘔吐
  • 下痢の出現
  • 悪寒
  • 発熱(38℃台)

「これは感染した」

すぐにそう分かる経過でした。

夫への感染経路について考えたこと

夫は、

3人目の嘔吐物処理を担当していました。

手袋は着用していましたが、

  • 夜間
  • 慌ただしい対応
  • 完璧な手洗いや着替えができなかった場面

を振り返ると、

そのタイミングで感染した可能性が高いと感じています。

どれだけ気をつけていても、

嘔吐物処理は感染リスクが高い

それを身をもって実感しました。

「対策しても広がる」現実

この時、強く感じたのは、

できることはやっていた

それでも感染は広がることがある

という現実です。

  • 手袋を使っていた
  • 消毒をしていた
  • 生活空間を分けていた

それでも、

完全に防ぐことはできませんでした。

看護師ママとして感じた限界

「もっとできたことがあったのでは」

「判断が甘かったのでは」

そんな気持ちがよぎりました。

でも同時に、

  • 家庭には人手の限界がある
  • 夜間や嘔吐時は完璧な対応は難しい
  • 親も体調不良の中で動いている

という現実も、

改めて突きつけられました。

感染が広がった中で守れたこと

そんな中でも、

感染しなかった家族がいました。

  • 1人目
  • 2人目

この2人は、

最後まで症状なく経過しました。

  • 接触をできるだけ減らした
  • 食事・入浴の時間を分けた
  • 同じ食器を使わなかった

完全ではなくても、

できる範囲の対策は意味があった

そう感じています。

3日目を振り返って思うこと

この3日目は、

  • 回復への期待
  • 安心
  • そして再びの嘔吐

感情の振れ幅がとても大きい一日でした。

「もう大丈夫かもしれない」

そう思った時こそ、

次の波が来ることもある。

家庭内胃腸炎の怖さを、

一番実感した日でした。

次回予告

このあと、

我が家では具体的な対応・判断をまとめていきます。

  • 嘔吐がある時の薬の考え方
  • 常備していて助かったもの
  • 感染拡大防止のためにやったこと

▶︎ 第4話:胃腸炎のとき、我が家がやったこと・やらなかったこと|看護師ママの判断

【筆者:まみ】|くらしのケアノート

「家庭の困りごとにそっと寄り添う、くらしのケア図書館」をコンセプトに、
おうちでできるやさしいケアと、暮らしをラクにする知恵を発信しています。

正看護師として10年以上勤務。
脳外科病棟を中心に、ICU(集中治療室)との兼任を含む高度急性期医療から、
消化器科(一般病棟/がん専門病棟)、結核などの指定感染症管理まで幅広く経験しました。

その後、デイサービスにて介護・リハビリ領域の看護にも携わり、
生活期の視点からのケアや家族支援を実践しています。

1000km単位の転勤を2度経験した4児のワンオペ母。
30分以内で作れる時短料理と、無理しない家庭運営が得意です。

▼Instagram:@kurashi_care(準備中)
▼BOOTH:PDFテンプレ販売予定

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