赤ちゃんは大人よりも体温が上がりやすく、元気に遊んでいたのに突然熱を出すことがあります。
私自身、看護師としてたくさんの発熱ケアをしてきましたが、わが子の初めての発熱は本当に怖く、不安しかありませんでした。
この記事では、赤ちゃんが熱を出したときに
家庭でできる対応・受診の目安・準備しておきたいグッズ
を、4児の看護師ママの視点からまとめています。
初めての発熱で不安なママやパパの安心材料になりますように。
まず確認したい赤ちゃんの様子
赤ちゃんが発熱したとき、まず大切なのは
体温の数字よりも “全体の様子” です。
次のポイントを落ち着いてチェックしてみてください。
観察ポイント
顔色:青白い/赤すぎる/普段と違う
呼吸:ゼーゼー、ヒューヒュー、呼吸が荒い
水分摂取:母乳やミルクがいつも通り飲めるか
おしっこ:量が極端に減っていないか
反応:ぐったりしている、呼びかけに反応しない
👉 これらに大きな異変がある場合は、受診を検討しましょう。
家庭でできる基本の発熱ケア
赤ちゃんが熱を出したとき、家庭で整えてあげられる環境は次のとおりです。
① 室温・湿度を整える
室温:20〜22度 湿度:50〜60%
厚着は熱がこもる原因になるので“軽めの服装”がおすすめです。
② 水分補給をこまめに
母乳やミルクをいつもより少量ずつ頻回に。
月齢が進んでいれば乳児向けイオン飲料もOKです。
③ 無理に食べさせない
食欲がないときは、食べなくても問題ありません。
水分がとれていれば 1日程度は心配ありません。
④ 衣服や寝具を清潔に
発熱時は汗をたくさんかくため、
肌着やタオルはこまめに交換してあげましょう。
あると安心!発熱時に役立つグッズ
赤ちゃんの発熱は突然。
日頃から準備しておくと、いざという時に慌てません。
非接触体温計
寝ている赤ちゃんを起こさず測れて便利。
※目安として使い、解熱剤の前には脇で正確に測ることが必要です。
経口補水液(乳児用)
脱水予防に必須です。
我が家も常にストックしてあります。
体調記録シート(PDF)
体温・食欲・水分量・おしっこ回数などを記録でき、
受診時に医師へ正確に伝えられます。
👉 当ブログでは「体調記録シート(お試し版)」を無料配布予定です。
👉 詳細版のチェックシートも販売予定です。
医療機関を受診したほうがよいサイン
次のような場合は早めに受診をおすすめします。
生後3か月未満で38.5度以上の発熱 顔色が悪い、呼吸が荒い ぐったりして反応が悪い 水分がとれずおしっこが少ない(半日以上) けいれんが起きた
ママが感じる「いつもと違う」はとても大切。
不安なときは迷わず受診・相談してください。
看護師ママの体験談:初めての発熱は「経験者の私でも怖かった」
4人育児をしている今の私でも、
一番戸惑ったのは“長男の初めての発熱”でした。
看護師として何百もの発熱をみてきたのに、
いざ我が子となると不安で胸がいっぱいでした。
5ヶ月のとき、息子は突然の高熱で受診。
離乳食を始めたばかりだったため、
最初はアレルギー反応が出たのかと思い焦りました。
検査の結果は アデノウイルス。
食べられず離乳食ストップ 授乳に戻しても飲みが悪い 初めての坐薬にドキドキ お薬もなかなかうまく飲ませられない
「看護師なのに、なんでうまくできないんだろう…」
当時は涙が出るほど不安でした。
でも今思えば、
あのときの私に必要だったのは “情報” と “安心” でした。
この記事が、同じように悩むママの心を少し軽くできますように。
まとめ
赤ちゃんの発熱は家庭でできることがたくさんあります。
室温・湿度を整える 水分補給をこまめに 食事は無理しない 様子をしっかり観察する
そして、
「家庭でできること」と「病院に任せること」を分けて考える
だけで、ママの心の負担はぐっと軽くなります。
赤ちゃんの体調に寄り添いながら、
毎日の小さな変化をやさしく見守っていきましょう。


